長期入院を経た精神障害者がきちんとした食事を摂るために利用できるサービス

精神障害 食事 作業療法

長期間入院していた精神障害者は社会で生活していくための力が低下している方が多いです。中でも問題となるのが、食事!生きていくためには絶対に欠かせない能力です。

 

また、精神障害者は薬の影響や運動量の減少により、肥満の方も多いです。肥満は様々な病気に繋がりかねません。そのため、栄養バランスの取れた食事は重要になってきます。

 

とはいえ、なかなか料理をしてこなかった方がいきなり健康的な食事を摂るのは難しいです。そこで、今回は精神障害者が健康的な食事を摂るにはどうすれば良いかご紹介したいと思います。

精神障害者の食事:配食サービスを利用する

社会福祉協議会が高齢者や障害者向けに安価で配食サービスを行っている場合があります。量はそれほど多くありませんが、栄養バランスは優れています。また安否確認も行ってくれます。ただ、土日は休みの場合があるので注意が必要です。

 

民間でも宅食サービスを行っているところがあります。ワタミが有名です。値段は社会福祉協議会よりも高くなりますが、様々な弁当の中から自分にあったものを選べます。セブンイレブンも宅配弁当を行っているようです。

ワタミ

セブンイレブン

精神障害者の食事:デイケアや就労支援事業を利用する

デイケアや就労支援事業所では食事提供がある場合もあります。特にデイナイトケアでは、基本的に夕食まで提供してくれるので有り難いですね。

 

デイケアを利用するにはかかりつけ医の処方が必要なため、かかりつけ医に相談しましょう。就労支援を利用したい場合は、事業所に相談しましょう。

精神障害者の食事:外食を利用する

外食でも野菜が多く栄養がしっかり摂れるお店があります。しかし、精神障害者によっては独語があったり、注文が難しい場合があります。

 

そのため、事前にお店の人に必要な配慮等を伝えておくと良いでしょう。

 

私も作業療法士として、何度かお願いに行きましたが、結構すんなり協力が得られました。そして、実際に精神障害者本人と一緒にお店に行き、注文方法などの確認を行うと良いでしょう。

 

また、出来れば外食に行く際にはタクシーやバス、電車を利用しましょう。タクシーチケットや障害者手帳を用いればお安く利用可能で、後々に一人で利用することにも繋がります。

精神障害者の食事:生活訓練を利用する

生活訓練とは精神あるいは知的に障害のある方が地域で自立した生活を送れるようになるための訓練を言います。

 

生活訓練においては、調理を作る訓練や公共交通機関を利用する訓練、金銭管理について勉強する訓練などが実施されます。

 

生活訓練を利用することで、より自立して食事を摂ることに繋がります。

 

ちなみに生活訓練には、宿泊型・通所型・訪問型の3つがあります。

 

宿泊型:施設に住み込みながら、訓練を受けることが可能です。

通所型:施設に通いながら、訓練を受けることが可能です。

訪問型:支援員が自宅を訪問して訓練を実施します。

 

ご利用の際は、利用したい事業所と話し合って、より状況に合ったサービスを選択しましょう。

まとめ

今回は長期入院を経た精神障害者がきちんとした食事を摂るために出来るサービスについてご紹介しました!

 

お住まいの地域によって利用できるサービスも異なりますが、当事者の状況を十分に加味して、よりよい選択を行いましょう。

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