肺炎患者への作業療法・理学療法の提供は効果があるのか?

作業療法

新型コロナウイルスは肺炎などを引き起こすウイルスとして知られています。肺炎患者に対しても作業療法は効果があるのでしょうか?今回は肺炎患者へのリハビリの効果についての研究がありましたのでご紹介したいと思います。

論文URL

<方法>

・電子カルテや診療報酬請求に用いられるデータを調べて行われた。

・対象者は2016年1月〜2018年3月の間にペンシルバニアの病院において肺炎やインフルエンザの診断を受け、生きた状態で退院した30746名の成人患者。

・主なアウトカムは退院後30日以内の再入院率や死亡率。

<結果>

・30846名の患者のうち、男性15507名、白人が26198名、平均年齢67.1歳。30日以内の再入院率は18.4%(5645名)、死亡率は3.7%(1146名)であった。

・作業療法、理学療法を受けなかった群と比べて、受けた群は受ける回数が増えるほど退院後30日以内の再入院率、死亡率が下がっていた。

・移動機能が低下した者や地域へ退院した者ほど効果が大きかった。

<結論>

・作業療法、理学療法により肺炎やインフルエンザ患者の再入院・死亡リスクは小さくなった。

<ふるむら的感想>

肺炎患者に対するリハビリの効果が示された研究をご紹介させて頂きました。現在流行中の新型コロナウイルスに罹患した患者への支援の事例もあるようです。

新型コロナ患者支援事例

リハ職の中にも懸命に関わっている方の存在を知ってなんだかパワーをもらいました!

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