訪問看護ステーションの作業療法士の実際

訪問看護 作業療法士 キャリア

現在、訪問作業療法士として働いているふるむらです。

前回、訪問作業療法士になって良かったことというタイトルの記事(記事URL)を書きました。

今回はその続編ではないですけど、再び訪問看護ステーションにおける作業療法士のことについて書いていきたいと思います。

訪問看護ステーションの作業療法士の実際:一人で訪問するの?

訪問看護では最初は看護師や先輩セラピストと同行して、ケアの内容と学びます。しかし、慣れてくると一人で訪問するようになります。

僕も最初一人で訪問するようになったときはすごい不安でしたが、少しずつ回数を重ねていくうちに慣れることができました!

 

一人で行くようになったときに自信を持って実施できるように、同行する際は細かいところまで質問するようにしましょう。

訪問看護ステーションの作業療法士の実際:どんな患者さんが対象?

訪問看護では身体障害、精神障害、発達障害全ての分野の患者様が対象となります。身体疾患では、呼吸器・脳血管障害・神経難病・脊髄損傷などの患者様を観ています。ターミナル期の方の支援をすることもあります。

精神障害ではうつ病、統合失調症の方が多いです。

発達障害ではADHDやダウン症の方が多いです。

精神疾患の患者様には理学療法士や言語聴覚士が入っても単位が取れません。一方、作業療法士は精神疾患を含め全ての分野に入ることのできるため、貴重な存在といえます。看護師はもちろん全ての患者様の支援に入ることが可能です。

訪問看護ステーションの作業療法士の実際:書類とか書くの?

毎月、月末〜月初にかけて1ヶ月の訪問の記録を報告書としてまとめます。そして、その報告書は主治医やケアマネージャーに送られます。

1枚報告書書くのに15~30分くらいかかります。また一人あたり10〜15人分の報告書を書かなくてはなりません。月末〜月初は一番忙しい時期といえます。

また、毎回の訪問ごとにも実施した内容や患者様の様子を記録します。

訪問看護ステーションの作業療法士の実際:空き時間は何してるの?

訪問看護では1日5〜8件ほど訪問することになると思いますが、日によっては訪問と訪問の間で空き時間が生まれます。そういったときにはどうしているかというと、コンビニの駐車場などでコーヒーでも飲みながら休憩したり、支援内容を考えたりしていることが多いです。

この空き時間は基本的にどのように使っても個人の自由ですが、どうせなら有効活用したいですね。

訪問看護ステーションの作業療法士の実際:精神科の患者様のケアはどんなことするの?

精神科の訪問看護では服薬や睡眠状況、ストレス状況の確認などを行います。その上で、ストレスを感じるようであれば、その人にあったストレス対処技能の獲得を目指すこともあります。また、対人関係に不安を感じるようであれば、SSTなどを通してよりよいコミュニケーションが取れるような練習を行います。

また、自閉的な方に関しては、キャッチボールやゲームなどの作業を通して信頼関係を気付きつつ、本人が本当にやりたいことを一緒に探し、それを実現できるお手伝いをすることもあります。

訪問看護ステーションの作業療法士の実際 まとめ

今回は訪問看護ステーションで作業療法士がどのようなことをするのか、より具体的に書かせて頂きました。

まだまだ訪問看護ステーションの作業療法士は少ないですが、とてもやりがいのある領域です。よりよい支援が提供ができるように私も日々研鑚を積んでいきたいです。

タイトルとURLをコピーしました