こんにちは。作業療法士のふるむらです。僕は先日職場を退職しました。初めての退職だったので分からないことも多かったですが、無事に退職することが出来ました!!
今回は作業療法士の方で退職を考えている方の参考になればと思い、記事を書かせて頂きます。作業療法士も基本的には他の会社員と退職の流れは同じです。
目次
作業療法士の退職の流れ(1):退職の意思を伝えよう
退職への第一歩としては退職の流れを直属の上司に伝えることから始まります。
業務に支障が出ないように2ヶ月前には伝えるようにしましょう。このとき上司から必ず聞かれるのが、退職理由と退職時期です。
退職時期はしっかり明確に伝えましょう。退職理由も中途半端なものだと引き留められる可能性があるので、明確な理由を用意しておきましょう。
また上司に話すタイミングも重要です。上司が忙しくない時間帯で、なるべく人のいないところで伝えましょう。
作業療法士の退職の流れ(2):退職届を出そう
退職届は約1ヶ月前には提出しましょう。上司から出すように指示を受ける場合もありますが、指示がない場合は自分から確認しましょう。
退職届は勤務先にフォーマットがある場合があります。フォーマットがある場合はそれを利用しましょう。
特に指定がない場合はネット上でテンプレートを検索して利用しましょう。退職届はとてもシンプルなものなので、それほど時間はかからないと思います。
そして、退職届が出来たら一度上司に確認してもらってから、封筒に入れましょう。
作業療法士の退職の流れ(3):業務の引き継ぎ
退職前までに引き継ぎ書を作成し、後任の人にしっかり引き継ぎを行いましょう。
ここでしっかり引き継ぎをしておかないと退職後に確認の電話がある場合があるので、確実に引き継ぎを行いましょう。
作業療法士の退職の流れ(4):退職日当日
退職日当日に行うこととしては大きく3つあります。
①備品を返す
②必要書類を受け取る
③関連部署へのあいさつ
①備品を返す
制服やネームプレートなど借りているものがある場合は返しましょう。制服はクリーニングして返さないといけない場合もあるので確認しましょう。
また健康保険証も返却します。
②必要書類
次に必要書類を受け取りましょう。
▼雇用保険被保険者証
▼源泉徴収票
▼年金手帳
▼離職票
▼健康保険・厚生年金保険被保険者資格等喪失連絡票
などを受け取ります。
源泉徴収票や離職票は退職後に郵送されるケースもあります。
③関連部署へのあいさつ
お世話になった部署へあいさつにいきましょう。
学会や研修などでのちのち会うことも十分に考えられますのでしっかりあいさつしておきましょう。
作業療法士の退職の流れ:まとめ
いかがだったでしょうか?しっかりと手順を踏んで行えばそこまで難しくなかいです。
またもし上司にどうしても伝えることが厳しい方は退職代行というシステムもありますので、そちらも良かったら活用してみましょう。